あこままの中学受験奮闘記

長男、次男、それぞれが東の御三家、千葉の御三家に入学、今や、それぞれが新社会人、大学2年生に。小学校入学から決めていた中学受験へ向けての親子二人三脚の奮闘記

2021年も開始、2/1に思うこと

このブログも更新するのをずいぶん怠けてしまって、コロナコロナで過ぎた2020年もいつの間にか、あっという間に終わってしまい、ずいぶん久々に長男が浜松から帰省し、コロナ禍のお正月も終わり、これまたあっという間に2月を迎えてしまった。本当に時の流れははやいものである。
気づけば2/1,都内の私立中学入試のスタートのニュースを懐かしく観た。長男の中学入試からおよそ12年、次男の中学入試から9年。
コロナ禍で、「感染対策」が重要視され、入試会場にいる学校関係者は軒並み、二重にマスクをしていた。布、ウレタンよりも不織布・・・のほうが飛沫を防止できるらしく、不織布の上に見栄えのいいウレタンマスクをしている関係者、保護者が多かった。
きっと塾にも行けず、学校生活もままならぬ中で、今年は本当にいろいろな面でたいへんな入試になったに違いない。


今日はきっと「結果」の発表が合ったりするのだろう。親子共々落ち着かない数日。


「子育て」のなかでの「中学入試」なんて、親子にとって、ほんのわずかの1ページ、一瞬に過ぎない。でも、長男は社会人3年目、次男は大学4年を迎えるこの春、ほぼ私の「子育て」は終了したなあと感慨深くなるこの頃、昨日の入試のニュースを見た時、なんとなく胸が熱くなるのはなぜなんだろうか。我が子の受験日を思い出し、共に、泣いたり、喜んだりしたことを懐かしく思い、今はすっかり成長し、成人したふたりを思うと、後にも先にもないあの「密時」は、本当に唯一無二で、素晴らしき絆の時間だったと感じるのである。「息子」なんて、中学生以降、どんどん、それはもう、すごいスピードで、親離れしていく。
こちらの「子離れ」を全く待たずに・・幸い、うちの息子たちはいまだに私との会話も嫌がらず、たくさんなんでも話してくれるが、話さない子は、本当に何もわからないらしい。だから、いまとなっては、あの「苛酷」な「厳しすぎる」数年間は、母と息子が一体になって、ひとつの目標に向かって共に二人三脚していける唯一の貴重な時間なのである。だからこそ、「今」を大事にしていただきたい。特に「息子」のお母さまたちには。
その目標が「桜咲く」になった時には一層の喜びと充実感に抱かれる。
自分の息子と自分に大きな誇りを持ち、成長していく息子をまぶしく感じる。
頑張れ、受験生。そして、「中学受験性のママさんたち、お疲れ様」と大きな声で言いたい。