あこままの中学受験奮闘記

長男、次男、それぞれが東の御三家、千葉の御三家に入学、今や、それぞれが新社会人、大学2年生に。小学校入学から決めていた中学受験へ向けての親子二人三脚の奮闘記

我が家の中学受験総括

今の世の中、「中学受験」をして、私立中学に入学していく子供の数は多いんだろう。が、その理由は、正直、よくわからない。私は、我が家は、我が子の中学入学時を考えると、当時の地元の教育環境があまりよくなく、公立に通わせることへの「不安」がとても…

次男の就活終了で感じる『母親業卒業』の寂しさ

なんだかんだあって長期に渡った次男の就職活動も無事に幕を閉じそうだ。そうだ~、というのも、あれだけ、最終面接で落とされまくり、『自殺したい』とまでメンタルをズタズタにしていた息子も、最後の最後にきて、3社から内定をいただき、現在、どこの会社…

「学歴社会に放り込んだら最後まで責任持って欲しい」という言葉の重み

次男の就活も終盤に入り、「内定」は1社からもらっているものの、「行きたくない」企業らしく、結局、就活を続けている。そして、本人の第一志望、第二志望の企業からは「最終面接」で落とされ、「死にたい」ほどのダメージを受けている。 無理もない、「最…

就活で見る『東大生』の力

次男の就活、彼は、事細かにいろいろ報告してくるため、いろいろな事が情報収集できる。 長男の時もそうだったが、感じるのはいまだ、日本の企業は、『学歴』を重視、そこで差別化しているという現実。 こと、就活においては、キレイごとは通じないのが現実…

就活中における次男の中学受験考

現在,就職活動もほんかくてきに解禁になり、次男の就活も佳境に。 内定が決まっていたコンサルティング会社もインターン活動をする中で、不信感を抱き、結局は「内定辞退」に。 この辞退が、プラスにはたらくようにと見守っている。 面接で聞かれる質問の中…

長男と次男   文系と理系

長男は文系、次男は理系。これは中学受験時からはっきりと現れていた。 次男は小学校低学年から「とんでもなく早い計算力」、「ブロック大好き」。長男は幼稚園、低学年時から「本大好き」、「質問、理屈大好き」。次男の計算力は、低学年からひたすら取り組…

次男の就活

春から大学4年になる次男、コロナ禍で大学に3年1年間はほとんど、キャンパスに行かずにオンライン授業で過ごした。なんとか単位も取得、進級もきまり、春からは4年に。 あっという間の大学4年間。 彼は、テニスのサークルを自ら立ち上げ、サークルの会長を務…

「栄冠への道」   合格体験記

今日は2月4日。都内の中学入試もひと段落し、-合格発表も終わりつつある時期なんだろう。 私も12年前、9年前に息子たちとともに体験してきた。今年もいろんな笑顔や涙が溢れているんだろう。 12年前、麻布合格を手にした長男の塾の塾長から、合格体験…

2021年も開始、2/1に思うこと

このブログも更新するのをずいぶん怠けてしまって、コロナコロナで過ぎた2020年もいつの間にか、あっという間に終わってしまい、ずいぶん久々に長男が浜松から帰省し、コロナ禍のお正月も終わり、これまたあっという間に2月を迎えてしまった。本当に時…

次男の現在、その後

世の中、今年、2020年新年から「新型コロナウイルス」の感染流行で、世界中が都市封鎖=ロックダウンやら、医療崩壊・・・でパンデミックになり、日本ももれなく、「緊急事態宣言」が発令され、「自粛生活」を余儀なくされた。現在、大学3年になった次男も3…

まもなく入試、今、できること

新年もあっという間に半ばを過ぎ、中学入試も本番間近。千葉や茨城では、既に本番を迎えている。変わりなければ千葉御三家の入試は20日の市学を皮切りに連日行われる。 さて、入試も本番を控えたいま、やるべきこと、できることは一体何なのか。 それは、…

「運命の学校」にちゃんと進学できるもの

いろいろ綴ってきたけれど、結局は、中学受験、子供は、「その子に合った、その子にとっての一番の運命の学校」に進学できるようになっていると深く思う。 もちろん、忠実に、真面目に勉強することは大前提だけれど、「思い」が強ければ、必然的に「思う学校…

長男の言葉「中学受験、あれは、ほとんどお母さんの力だね」

この春から新社会人になった長男は、現在、研修中で、静岡の浜松にいる。独身寮で一人暮らし(?)を満喫中。生まれてから一度も親元を離れたことがなかったので、親の私の方が「子離れ」できそうにないかとおもっていたが、意外にや、いない生活にもすぐに…

自覚に任せた受験勉強(ゲームとのジレンマ)

最近、身の周りの知り合いで、小6のお母さまがいて、勉強と、「ゲーム」の関連性について、聞かれた。 その方のお子さんは公立中に進学するのだが、最近は、ゲームばかりで、どうやって勉強に集中させたらよいか大変だ、とおっしゃっていた。 そうか・・・…

中学受験その後

わが家の二人は結局、長男は麻布から慶應大へ現役で。次男は現役で、東京理科大学へと進学しました。二人共、大学受験勉強を本気で本格的に開始したのは、高校3年からでした。 結局、二人共、予備校にも通いました。長男は、高2の時に受けた河合塾の模試の…

これから「中学受験」される方へ

今まで、二人の息子の「中学受験」について綴ってまいりましたが、これは、あくまでも、わが家の体験、経験であり、全ての中学受験生や親の方々にあてはまるものではありません。 わが家はたまたま結果上手く行き、こうして語れる結果を得ましたが、誰しもが…

「この瞬間(とき)きっと夢じゃない」

二人の息子の「中学受験」の際に、息子たちの姿と重ね合わせてよく聞いていた曲がある。試験中の待ち時間、学校へ向かう電車内、息子たちと乗り合わせた車の中、受験時は、とにかくよく聴いた。そして、今でもこの曲を聴くと、あの頃の子供だった小さな息子…

母親同士の付き合い、それぞれ 

話す母親同士の付き合いも学校によって違った。私にとっては、麻布の母たちとの関係のほうが「濃密」であった。 それも、麻布は毎年変わるクラスで、必ず年4,5回の「親睦会」、「ランチ会」がある。 クラス役員によるものだが、かなり頻繁に催される。 学…

息子二人の中学受験総括

こうして、2009年と、2012年、二度の、二人の息子たちの「中学受験」が終わった。 「感想」、「思い」は、本当にいろいろあるが、「中学受験」を選択したことに、「後悔」は、一切ない。2019年、大学を卒業し、春に新社会人になった長男は、自分…

2011年   第一志望校入試

千葉御三家の入試を終え、気持ちの切り替えも準備も整った。 これは、「練習」、「本番」前の「予行」・・・と言い聞かせ、いよいよ2月1日。 本命、第一志望の「早稲田中」入試。4年の秋の文化祭から思い続けて2年、志望校がぶれることはなかった。 自宅…

冬期講習から千葉御三家入試  

日能研最後の「冬期講習」。あと少しで千葉入試の本番。3年生から通い続けた「日能研」に「恩返し」できるかの瀬戸際だった。お正月は普通に過ごしたが、3日に湯島天神に出かけた。一応、「お参り」。プラス「護摩」を焚き、「祈祷」をしてもらった。これ…

秋、冬  近づく入試

6年の夏が終わり、日に日に「入試」へ近づく日々を実感、「塾」では、夏が終わるとすぐに、「冬期講習」の申し込み開始。なんだか、「気」ばかり急いてしまい、落ち着かぬ日々のスタートだった。 秋には、何度となく「模試」が繰り返され、否応なく、「志望…

6年夏休み  「息切れ」

「夏休み」は、午後から講習。午前中は、講習の復習や予習にあて、早めの昼ご飯を食べて、講習にむかった。数週間続くので、夏休み前から「天王山」と分かってはいても、暑い夏の日々、過酷な毎日となる。 初めはよかったものの、段々疲れも出て、後半、「集…

6年  「早稲田日特」

やや成績を上げ、気分良く6年を迎えた。この頃からお世話になった校舎長が別の方に変わり、スタッフも異動などで、大きくかわってしまった。 6年も「出だし」は無事「Rクラス」で。3年間、別のクラスに落ちることなく、同じメンバーの「Rクラス」で過ごす…

50台後半からの偏差値アップ

5年生後半、学習内容もかなり難しくなってきたものの、「算数」だけは、偏差値も唯一「60」を超え、完全な得意科目に。これは、次男の「強み」だった。「文章題」の解き方も「記述」もマスター、長男でかなり苦戦した「算数」がスムーズに得点できることは…

5年生   「早稲田への思い」「志望校」

成績は「現状維持」のまま、5年を迎えた。4年生の10月に「早稲田中学校 高校」の文化祭に出かけた。ここで、次男は、初めて、「この学校に通いたい」と自ら感じたらしく、「早稲田にを第一志望校にしたい」と言い出した。自分から言い出したものをどうく…

「兄へのコンプレックス、葛藤」

「同性の兄弟」だと、いろいろなことで、比較されてしまうことが多かった。親は気にしていなくても、周りは何かと言ったりする。その一言が言われた本人を大きく傷つけてしまうこともある。 次男の場合、学校も塾も「兄」と一緒だったがゆえに、いつも、どん…

「日能研  3年」の授業  学校

「日能研」の小3の授業。「受験勉強に突入する前に基礎学力をしっかりと身につけましょう」が基本方針。2科目だったので、それほど大変ではなかったが、「漢字」と「計算」の基礎力を徹底的に鍛える時間が多かった。 「国語」では、「要旨」のまとめ方、や…

兄の影響

次男は、お兄ちゃんの影響で、幼稚園の頃から「ゲーム」三昧。ここは、「下の子」と「上の子」の大きな環境の違いだ。長男も小学校以前からゲームは大好き、小学校入学でより「加熱」した。 ゲームがあるから、読書もあまりせず、・・・という状況は、否めな…

二回目  「次男」の中学受験

我が家の「次男」は、長男よりも3歳年下。 騒がしかった長男とはまるで違い、赤ちゃんのころは、とても穏やかで、静かな子だった。「次男」のせいか、育児にも若干慣れ、長男の時よりは「手抜き」も覚え、割と気楽に育児していた。公園で、一生懸命にママ友…