あこままの中学受験奮闘記

長男、次男、それぞれが東の御三家、千葉の御三家に入学、今や、それぞれが新社会人、大学2年生に。小学校入学から決めていた中学受験へ向けての親子二人三脚の奮闘記

まもなく入試、今、できること

新年もあっという間に半ばを過ぎ、中学入試も本番間近。千葉や茨城では、既に本番を迎えている。変わりなければ千葉御三家の入試は20日の市学を皮切りに連日行われる。
さて、入試も本番を控えたいま、やるべきこと、できることは一体何なのか。
それは、ひとつ。「本番を、第一志望校の入試当日を、ベストな体調で迎えられるようにすること」たった1点だけである。当日、発熱したり、下痢したり、そういうことが起きてしまったら、3年もしくはそれ以上の中学受験勉強に費やしてきた月日、子供の努力、犠牲…すべてが無駄になる。じゃあどうするか。インフルエンザに感染しないように小学校を休む、どんな菌をもっているかわからないから、友達と遊ばない。・・・とやりがちだが、果たしてそうなんだろうか?
わが家は二人ともこの時期もごく普通に学校に行き、普通に暮らした。
絶対にそのほうが良いと今でも思っている。「規則正しく過ごせる」から。そのほうが体調は崩れず、逆に風邪もひかない。勉強は、適当に、苦手な点の見直しくらいを気楽にやっていればよいと思う。いまさら、必死に過去問を解いたりなんてしないほうが賢明。だって、この時期に、もし、6割はおろか、合格点に及ばない点数を仮にだしたら、本人は自信を失い、途方に暮れるだけ。塾ももはやお休みになっているし、自宅で、気楽に間違いノート(作っていたなら・・・の話)でも見直ししていればいいのである。
母親としては、加湿をきにしたり、消化が良く、体力のつく食事を用意し、身体を冷やさぬように気を付け、家族もごく普通に過ごすことが大事。
他愛ない会話をし、穏やかに過ごせる環境づくりがいちばん大事。
母親も入試本番に体調をくずすことがないように、要注意。
入試本番前夜も「早く寝なさい」など、いちいち言わず、本人のペースで就寝させる。
当日は、心配しなくとも早く起きてくる。軽食を食べさせ、持ち物のチェックだけはきちんとし、出掛けよう。お弁当持参の場合は消化のよいもの、食べ慣れているものを詰めよう。
さあ、あとわずか、規則正しく生活していこう!!余計なことは言わない!!