あこままの中学受験奮闘記

長男、次男、それぞれが東の御三家、千葉の御三家に入学、今や、それぞれが新社会人、大学2年生に。小学校入学から決めていた中学受験へ向けての親子二人三脚の奮闘記

思い出

始めまして、あこままです。

私にはふたりの息子がいます。私が住むのは、千葉県船橋市。都心まで1時間弱で通えるいわゆるベッドタウン。事実、私の夫も東京のど真ん中、大手町に通う会社員。
船橋市も広いけれど、私が住む地域は、スポーツ推奨の地域で、いわゆる「勉強」にはあまり力を注がない(現在は大きく変わったようだが)地域で、「スポーツやってなんぼ」、「勉学より、むしろ身体鍛えてスポーツ」という風潮だった。我が家は夫婦そろって、一応の世間でいう一流大卒。我が家は息子二人だったので、「男子、スポーツもできなきゃ困るけど、将来を考えたら、学力はなにより絶対に大事」という考えが夫婦で一致していた。
そこで、「教育レベル」の低い(やや語弊があるが・・・)環境で育っていくと、将来的に、大学もいわゆる一流大学に行ける?という思いがわき、早い時期から、より教育環境の良い、レベルの高い環境を子供たちに与えるにはまず、中学受験という考えに至った。環境はとても大事・・・という一致した考えだった。


「中学受験」は、まだ10歳少しの子供が挑んでいく闘い。それには、親、特にいつも子供の近くにいる母親の協力、サポートが必要不可欠。
「親子二人三脚」と言われる所以。
当時、私も頑張った。(一番頑張ったのはもちろん息子たち本人だけれど)

長男がこの春、大学を卒業し新社会人に。
親元を離れていった今、あの中学入試に向けて共に頑張った日々、合格を勝ち取ったその日に、「パパ、ママありがとうございました」と言ってくれた幼かった長男のあの笑顔を思い出す(当の本人は言ったことすら忘れているようだが)。

入試当日、試験会場からピースサインをして笑顔で私の元へ戻ってきたあの瞬間が昨日のことのように瞼の裏に思い出される。「試行錯誤」を親子で繰り返した次男との葛藤を思い出す。



あの頃をたぐりながら、中学受験の大変さと、子供の心を綴っていきたいと思います。
あの時があったからこそ、「今」がある。
頑張った結果に、二人の息子たちは着実に「勝ち組」(語弊があったら、失礼)のレールを歩いている。

私と息子二人の「中学受験奮闘記」。


ちなみに、長男は東の御三家「麻布学園 麻布中学」、次男は千葉の御三家「市川学園 市川中学」に進学。

このふたりの結果、二人のがんばりはもちろん、私自身にも自負がある。

息子たちのお陰ですてきなママ友たちともであえた。



「偏差値60以上の難関中学」に合格させる、合格するヒントになれば幸いです。