あこままの中学受験奮闘記

長男、次男、それぞれが東の御三家、千葉の御三家に入学、今や、それぞれが新社会人、大学2年生に。小学校入学から決めていた中学受験へ向けての親子二人三脚の奮闘記

長男   年長時代~「四谷大塚・.リトルスクール」~知能指数

ということで、長男の「習い事」は、本人から習いたいと言い出した「お絵描き」だけだった。が、年長も後半になったあたりに、当時の園長先生に言われたことがあった~私は、年長の時に、クラスの役員をしていた関係で直接、園長と話す機会が多かった~。「〇〇くん(長男の名)は、知能指数がとても高いのよ(少し前に適性検査のようなものがあった)、このまま公立の地元の小学校に普通に入学するのはもったいないわよ、都心の国立付属の小学校とかをお受験させたら?」と。少し、考えていたことだったので、背中を押された感じだったが、実際には、当時の国立の付属小学校の受験資格には、都内23区に居住していることがまず第一にあったので、入学試験すら受けることすらできない状況で、この選択肢は消えた。

まあ、地元の小学校でも、子供の学力を伸ばしてやることは不可能ではない、と考えたので、余計なことは考えずに地元の学区の小学校に入学を決めた。ただ、先記したように、勉強に力を入れる環境ではなかったので、どうしようかと思いあぐねた。
入学前に、幼稚園で、「文字の読み書き」の時間が保育中にあり、特に練習しなくても、五十音は書けていたし、数字を書くこともできていた。私自身は、特に何かを覚えさせたり、お勉強?させたり・・・ということは一切していなかった。子供の成長過程で、学力にもしやつながると思い、実行していたのは、「読み書き」や、「計算」等を教えることではなく、とにかく、「会話」をすること、そして、「絵本」を読んでやり、「感想」を話させること、の二点だった。
これは、後の長男の国語力につながったと自負している。(本人は、まるで何も覚えていないが・・)

そして、今後の学力を伸ばしていくうえで、楽しく勉強していける環境を作ってやりたいなと思って、まずは、全ての基本「読み書きそろばん」をきちりできるようにしないとと思い、自宅からわずか数歩で通える「公文」のお教室に無料体験に行ってみた。
プリントを渡され、簡単なひらがなや足し算をした。
お教室の先生に、花丸をもらい、100点を書いてもらい、帰宅。公文の先生は、基本、「授業」はしないので、そのまま、プリントを持って帰宅。「どうだった?」と問う私に、長男は、「新しいことを何にも教えてくれないじゃない、つまんない、行かなくていいよ」と言った。なるほど・・・。近所の子は、こぞって公文に通っていたが、自分の感想をきちんと述べてくれたので、通わせることはしなかった。
お絵描き教室の時もそうだったが、長男の場合、本人が行く気持ち、納得しない限り、通わせても意味がないと思っていた。

そこで、新たにみつけたのが中学受験の進学塾、四谷大塚の小学校1年から3年までのいわゆる本当の中学入試に向けての授業の前段階の勉強をする、「リトルスクール」(現在は、名称が変わっているようだ)。